売上が下がるとなぜ(成長株として)ダメなのか?

売上が下がると、業績が悪いのはなんとなく分かります。でも思っている以上に売上が下がるのは致命的なのです。

なぜでしょうか? 一般的なここでは利益率が10%の小売業を例にします。

結論から言うと、10%の値引きをして販売すると、利益がゼロ(利益-100%)になり、10%値上げして販売すると、利益が2倍(利益+100%)になります。


例:【金のしゃちほこを販売するお店】

今月は、1000万円分の金のしゃちほこが売れました。(売上1000万円)

問屋(卸さん)から、金のしゃちほこを500万円で仕入れました。

お店、従業員の維持費に400万円かかりました。

よって最終利益は100万円になります(税金とか考えてないです)

1000万円(金のしゃちほこの売上)ー(仕入れ値500万円)-(維持費400万円:給料・水道光熱費・店舗の借り賃)=100万円(最終利益=儲け)


もし10%値下げして販売すると、1000万円ー10%引き=900万円

900万円(金のしゃちほこの売上)ー(仕入れ値500万円)-(維持費400万円:給料・水道光熱費・店舗の借り賃)=0円(最終利益=儲け)

利益なしですね。


もし10%値上げして販売すると、

1100万円(金のしゃちほこの売上)ー(仕入れ値500万円)-(維持費400万円:給料・水道光熱費・店舗の借り賃)=200万円(最終利益=儲け)

200万円の利益ですね。


スゴイ簡単な説明

商品の値段を上げ下げしたところで、仕入れ値や維持費が変わるわけではないのです(引き算の数値はいづれにせよ同じ(500+400=900万円の引き算)。よって売上というのは大きな影響力を持ちます

【株式投資の月次に当てはめてみると】

ハンズマンの月次に既存店の売上高が95%というのがありましたね。(要するに前年度より、5%売り上げが落ちた)

幸い値引きではく、同じ商品・価格で単純に商品が前年度より5%売れなかったと仮定します。


【去年のハンズマン】

1000万円(金のしゃちほこの売上)ー(仕入れ値500万円)-(維持費400万円:給料・水道光熱費・店舗の借り賃)=100万円(最終利益=儲け)


【-5%売り上げが下がったハンズマン】

950万円(金のしゃちほこの売上)ー(仕入れ値475万円)-(維持費400万円:給料・水道光熱費・店舗の借り賃)=75万円(最終利益=儲け)

商品が前年度より、5%売れていない分、仕入れの数も5%引いています(そこはましなところ)。しかし維持費は400万円で変わりないです。(売上がどうなろうと従業員の給料・光熱費・土地代は変わらないからです)

月次の売上高が5%下がるだけで、ざっと-25%(去年は100万儲かったが、今年は75万しか儲からなかったから)の減益になる計算です


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最後に、こっそり猫フォルダを開放する!

岩合光昭 津軽 雪の猫

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