成長株の確実性(%が高いほど不確実になっていく)

1株利益(EPS)の成長率が高くなるほど儲かるという成長株投資。

しかしながら成長率が高いほど、長続きしにくいという矛盾があります。なぜでしょうか?

もし10%の(EPS)成長が10年続くと約2.6倍になります。

20%(EPS)が10年続くと約6.9倍になります。

30%が10年続くと13.7倍。

そんなに簡単に利益を増やすことが出来るものでしょうか?この日本という縮小でパイも小さくなっている超成熟マーケットの中において?

そんな中で、成長株投資において考慮していく項目と理由を列挙していきたい。


①成長限界:日本中どこにでもマクドナルドはある。コンビニもある。これ以上どこに新規出店して利益を増やせるだろうか?

日本中に、子供服のチェーン店を作った西松屋は、これ以上どう成長すればよいのだろうか?

延々と、現在の成長率が維持されることは少ないです。あくまで一般論ですが、成長率は下がってくるのが普通です。

日本という中で、良い立地に出店していき、新店を増やしていく中で、だんだん出店余地が減ってくる、良い出店場所が物理的に減っていきます。

そんななかで、年率20%の成長をいつまでも維持することはできないでしょう。

もし維持するなら、何か別の手段(別の業態、単価アップ)などが必要になります。

私は株に関しては悲観論なので、そうそう成長限界に来た時、簡単に別の成長システムが構築できるとは思っていません。

なのでどこまで成長する余地が残っているかは常に考慮しておきたいところです。

なぜなら成長が限界(西松屋の場合は日本全国に出店して出店余地がなくなった)になると株価は暴落するからです。

7575勝者の暴落

利益のピークが2006年で、それ以降はゼロ成長となり暴落しています。

今まで年率20%の成長が前提の株が、ゼロ成長になれば、そりゃ株価も下がるでしょう。

しかしながら、新店(成長のための)余地がなくなった以上しょうがないのです。

個人投資家は、その時になったら逃げる(株売り)必要があるのです。

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