FPG(7148)という香ばしい株

定率法という会計制度が認められる限り、安泰そうなFPG(7148)。

FPG(7148)のビジネスモデルをなるべくシンプルに考えてみる。

上記がよくまとまっているので、ビジネスモデルはそちらを。

そのニッチ(マイナー)ぶりをメモ書きしておく。

【定率法】と【定額法】

一言で描くと1000万円の設備を買って、4年で償却するとする。

1年目に経費として500万、2年目に300万、3年目に200万、4年目に0万みたいな感じです。

もし毎年600万円儲けたとすると、1年目は経費として600-500万で100万の利益に税金。

定額法は毎年一定額なので、1年目250万、2年目も250万、3年目、4年目も250万の経費を引きます。

定額法だと、600万-250万=350万円に税金がかかる感じです。

なので、定率法が、利益を少なく見せるのにお得です。(厳密に言うと結局税金を払う額は一緒だが、最初は少なく払う、後で多く払う=お金が手元に残る)

定率法ができる商品の債権(飛行機、船舶、コンテナ)を買ってもらって処理するわけです。

【参入障壁】

【事業等のリスク】

・有価証券報告書で読むと、ビジネス上の弱みが分かる場合が多い。どんな株式投資にも有用だ。

今回は、何といっても定率法の減価償却が無くなる危険だ。設備投資としての金額が大きい建物は定額法であまり節税できないが、建物の付属設備もH28.4以降に取得するものについては、定額法になってしまった。

だんだんと都合の悪い定額法に改正されている感じだ。

減価償却(定額法と定率法の推移)

建物付属設備・構築物の「定額法」一本化(平成28年度税制改正大綱)より出典

今のところ大きい金額で、節税しやすい定率法が使える、飛行機、船舶、コンテナが税制の変更により定額法になってしまっら、一発でアウトですね。

その威力はすさまじく、2015年の株価の下がり具合などは、税制改正で定率法の改正が意識されるたびに暴落する良い例です。

ビジネスモデルが定率法に依存しているがために、改正の噂だけで暴落(下落)してしまうのですが、成長率は目を見張るものが有り、財産の10%程度は賭けても良い気がします。(もちろん自己責任で、私も持ってて怖いw)

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