ハンズマン(3Q)決算 ~成長株が止まるとき~

ハンズマン(7636)の3Q決算がありました。(2018.5.7) 発表

月次からも想定されるように減収減益(売上-3.9%,営業利益-9%)になり、冴えない決算になりました。

ハンズマン決算短信

月次からも想定されていましたが、今期の直近の月次も掲載(2018.4.9)発表分

ハンズマンの月次1 ハンズマン月次2

すでに売り上げの前年同期比96.1%(-3.9%)の時点で、売上が前年割れしています

この時点で、成長株としては終わっているわけです。(お世話になった銘柄なのですが。。。)

売上の成長が無くなった時点で、成長株投資は終わりです

仮に「(売上が減っても)利益が出ていればいいじゃないか(減収増益)」との意見もあります。(昔は私もそのように思ってました)

でも、2~3年?も待たずに終わりが見えるので、やっぱり逃げるのが正解だと思います。

なぜなら、仕入(商品の仕入れ価格を値切る)・販管費(水道光熱費・家賃・従業員の給料)を下げ続けることは不可能だからだ。

減収増益

仕入れ価格を値切り続ければ、いつか納入できなくなるし(取引お断りw)、販管費も、固定費である水道光熱費・給料をどれだけ減らせるのか(減らせないよね)ってことになる。

よって、減収増益は一時的なものでしかない。多くは、そしていずれ減収は減益に通じる

衰退株の評価

ピーターリンチの分類に当てはまらない衰退株(減収減益の企業)。その評価は?

強いて言えば、PBR0.3倍 or 配当利回り5%(タコ配除く)or PER4倍ぐらいで下げ止まると思います。

いったい売り上げと利益が下がり続けたとき、何が防波堤・クッションになってくれるのでしょうか?

(例)すごい単純に、毎年売り上げと利益が-10%の企業を思い浮かべると、

90円/1株当たり利益:年(1株利益が90円、PERが10で株価900円とする)

81 (-10%)1年後

72.9      2年後

65.6      3年後

59.4      4年後

これ永久に株価が下がり続けるパターンですよね。ずっとPER10倍だと毎年-10%づつ株価も下がる

はやく売れ

誰がこの銘柄を買うというのでしょう? 売る人だけですよね。

このようになってしまっては、会社が黒字であったとしても、投資家には還元されないです。

例えば会社の株を100%持っていて、「利益を全部配当に回す」ことが出来れば、PER10倍だから10%の配当利回りが確保されますが、弱小個人投資家の力では、そんなことはできません。

だいたい業績が良くても悪くても、1株配当は毎年同じで、配当2%みたいな企業が多い。

よって株価が下がって、結果配5%ぐらいで下げ止まったり、せめて解散価値でPBR0.3倍ぐらいで下げ止まってみたりとすることが多いです。

そんなことになったら、普通は大損ですよね。(ならないことを祈りたい)

もしくは、来期は業績向上を期待して、株価も高止まりするかもしれませんが、そのような期待は妄想と一緒です。

普通は予想できないと思われます。

現実は、増収増益をしている企業を、割安~妥当レベル(少なくとも割高でなければよい)で購入したほうが、確実性の高い儲けにつながると思います。

皆さんどうしているのでしょうか?


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【あとがき】

やっぱりエナフンさんのブログが最強だ!

衰退株の評価http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-737.html

いつ読んでも発見が多い。

昔読んでも分からなかったことが、今になってわかるとうれしいもの。(少しでもエナフンさんに追い付いたか。。。みたいな感慨)

ハンズマンは、また売上アップ(既存店)か・新店が出来て売り上げが上がる見込みがあれば、買うかどうか考える。

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