低PBR1本で勝負するというのなら(資産バリュー投資)

バリュー投資の話を数回したが、バリュー投資で一番重要なのが低PBRであることだ。今時低PBR(笑)となりそうな情勢だが、こと守りにかけてはとても強い指標である。

初心者に必要なのは、勝つことではなく、負けないこと・すなわち資産を株式投資という市場から守りとおすこと。そうすれば、知識・知恵・見識が増えて来た時に攻めに転じることもできるでしょう。

低PBR(バリュー投資)であれば、ほかの指標は最低限クリアしていればよい

まずは前提条件として、どれくらい低PBRだったら良いでしょうか?ざっと0.4倍以下です。

これくらいだと、市場は銘柄をダメな株(俗にいうクソ株)扱いしてくれている証拠となるので、これ以上下がり幅が少なくなります。言うならばすでに下がりきっている(見捨てられている)ということです。

上記の理由で、これ以上株価が下落しにくくなっているので、負けにくくなっています。

試しに低PBRメインの条件でスクリーニング(条件:BPR0.4倍以下、自己資本比率50%以上)を実行します。

低PBR スクリーニング

(上記はSBI証券、スクリーニング画像)

なかなか香ばしい(あやしい)銘柄が並んでいますね。この(失礼だが、へっぽこな胡散臭い)株の銘柄の中から、市場平均以上に上がる株を選んで見せます!

みなさんならこの中から、どれを選ばれますか。。。。。

。。。

。。。(考えてみてください)

。。。

私は以下のの2銘柄を選びました。それは。。。6797名古屋電気興業(名証2部)と6018阪神内燃機工業(東証2部)です。

6797 名古屋電機工業 株式投資

(会社四季報6797名古屋電機工業1部改変、SBI証券より引用)

同じ低PBRなら、他の指標が良いものを選ぶほうが良い

だいたい同じPBRの中から、わざわざ6797名古屋電機工業が選ばれた理由は何でしょうか?

上記画像の赤丸の場所を見てください。

左上の○(業績について)

・過去3年黒字かどうか?

黒字だったら何でもよいです。ぎりぎり黒字でもとても黒字でも業績が黒字でもアップダウンが激しかったり。。。なんでもよいです。最初は3年黒字であればよいです。

どうせ市場はこの株に期待していないので、もし急に業績が良くなったら、株価も上がります。業績が悪く、ぎりぎり黒字でも見放されているので下落は少ないです。

左下の○(営業CF(キャッシュフロー)

・過去2年黒字かどうか

基本的には、実際に営業での現金がいくら入ったかを表すので毎年黒字が望ましいです。しかし、売掛金などの関係上単年度が赤字になることもたまにあります。あまり赤字は良くないですが、単年度だけなのでぎりぎり許容範囲といったところです。

右上の○(配当金)

・配当金があるかどうか(特に初心者。最初のころは)

配当金。。。なんて心躍る言葉なんでしょう。私は配当が好きだ!

さて、配当金があるということは、少なくとも業績が何とかなっていることが多いです。配当金が出せる状況下でありながら、つぶれる企業というのはほとんど存在しないでしょう。

配当があることは、少なくとも配当金ぐらいは出せるレベルである証拠であり、株価が上下せず、待ち時間が年単位になっても配当金を心待ちに出来る心強い味方でもあります。

右下の○

・有利子負債はどうか?(利益余剰金より少なければ安心)

有利子負債・・・それは借金のことです。借金が多いと、企業はつぶれやすくなります。基本的に低PBRは市場から放置されているのであり、気づいてもらうためには長期戦となります。(数年単位)

よって、借金が少ないほうがどの会社でも安全ですし、借金が少ないほうが利子を払わなくてよいので楽なのです。根拠はないが、目安として、利益余剰金より少ない有利子負債であれば一安心だと思います。

まとめ

上記の基準を目安に、半年後。。。1年後を目安に、市場平均(日経平均株価)に勝っているかどうかを検証していきます。

(いずれも10/24終値)日経平均株価17234円、6797名古屋電機工業 株価398円、6018阪神内燃機工業 株価195円

無事、上がってくれると良いのですが。。。

11/3 つながりの悪い文、主語を省略している文章の加筆訂正

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