株式投資と日本経済新聞 読まなくても投資はできる

日本経済新聞は株式投資に有用なイメージがありますが、未読でも全然問題ありません

今の時代、新聞を読むこと自体が少なくなっていますが、私も実際読んでいないです。そもそも新聞を取っていない人も多い時代です。

直接的に日経新聞が株式投資に役に立つことは無いです。特に私の成長株投資には直接的な恩恵はないです。

なので、純粋に株式投資だけを行いたい人は、日経新聞は不要です。日経新聞には申し訳ないのですが、有害ですらあります。

大きな理由としては、皮肉にも有名でありすぎることです。有名が故に、皆が知っている情報となってしまうのです。

俗に言う、「材料出尽くし」というものです。*材料出尽くし:すでに発表されたニュース(記事)は株価に反映されている現象。

もう1つは、新聞という主要メディアが故の問題ですが、紙面が限られているので、小型株やマイナー銘柄の情報が載らないということです。(載ったら載ったで株価が上昇してしまうが。。。)

当然成長株というのは、小型の株が多いです。新聞に載らない銘柄である場合がほとんどです。結果として、新聞を読んだとしてもその銘柄の情報は載っていないことになります。(だから私のようなマイナー株投資家にはありがたいのです^^)

教養としての日本経済新聞

上記の理由で直接的には役に立たない日経新聞ですが、長所(メリット)もいくつかあります。

一番の魅力は、投資の基礎体力としての経済の知恵が付くきっかけになることです。直接的な企業の情報ではなく、間接的な会社としての方針・考え方また、さらに役に立つのが、日経新聞の経済情勢についての解説欄です。

マイナス金利。。。異次元緩和。。。など日本全体としての経済がどのような形で動いているのか?という部分は、株式投資するだけなら知らなくても全然問題ないですが、私のような興味本位で経済情勢を見る人にとっては、経済を知るとっかかりになり有用になっています。

トマ・ピケティの「21世紀の資本」など、お金がお金を生む情勢(ある意味資本主義の本質だが)の研究の要約だったり、過去の昭和時代の高橋是清時代の異次元緩和との比較など、どちらかというと教養・興味本位での得るものが多いです。

そういう意味では、日経新聞は毎日読まなくても、後日まとめて図書館で読めば事足ります

株式以外に興味が無かったら、休日に日経新聞を読み、気になった記事をとっかかりに昔と今の経済の比較、理論と実際の違い、生活への影響などを考察してみるのも一興です。

特に正反対の意見、例えば「インフレ率2%を目指して異次元緩和したことについて」そもそも意味があるのか?といった問題など興味深い問題が多いです。

一例の見解としては、「例えば好況で自然にインフレになるのであって、強引に2%に上げようとするのは、好況の結果インフレになるわけで、インフレに強引にしたって好況になるわけではないのでは?」といった意見もあります。

他にも、異次元緩和をすることでそもそもインフレになるのか?手段は正しいのか?副作用は?

といった疑問・それらの意見に対する見解がせめぎあっています。もちろん結論は出ないままですが、それぞれの意見を見ながら、自分はどう考えるのか?そもそもよくわからんわ、など考えるのも一興です。

まとめると、日本経済新聞は私にとって、経済の歴史・生活への影響・相反する理論(経済対策に対する相反する意見)など経済ネタとしての切り口には最適なツールの1つだと思っています。

(更新履歴)

11/3 文章の訂正、分かりやすいように追加分挿入

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