(玄人編)あえて営業赤字の株に投資する理由とは

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赤字の株。。。業績が安定するどころか、営業赤字の株というのは、普通の投資家は嫌がるものです。

当たり前ですが、みんな「黒字(儲け)がいいよね」という話です。真面目な理由だと、一応会社の利益は株主の物であるのに、赤字となれば株主の財産が溶けるのと同じだから、赤字を嫌がるのです。

でも一番投資をしいて怖いのは何だと思いますか? 倒産。。。不景気。。。それとも。。。

順調だと思っていた企業(黒字予想)が赤字になるのが一番怖い(困る)

1番損するパターンとは何だと思いますか?不景気が来たときでしょうか?確かに平均的な銘柄は下落するかもしれません。

しかしある程度不景気で減収減益になるというのは、みんな警戒していて株価が下がっていたりと、ダメな雰囲気が漂っていれば、それなりの割り引いた評価をされているものです。(つまり妥当な株価)

それに対して、黒字で順調だと思われていた企業が、何らかの原因で赤字に転落したらどうなるでしょうか?もちろん大な下落か暴落かになるでしょう。

分かりやすいように図にまとめました。

赤字株

その点赤字予想の株はどうでしょうか? PERでは図ることもできません。元から評価の低い株式になっているのですでに下落しおわっています

要するに赤字の株は「誰も期待していない」「見捨てられた株」というわけです。業績を期待されていないわけです。

よってこれ以上悪くなっても(赤字幅が拡大しても)反応が薄いのです。あまり下がりません。

ある意味では、これ以上悪くなっても知れているという点では安全なのです。

実際の例 日本郵船(9101)の決算短信より

日本郵船 9101 大赤字

(日本郵船HPより、2017.3第一四半期(上)第2四半期(下)の比較)

10/31に第2四半期決算が発表されて、もともと第一四半期(1Q)で1株-7.54円の赤字だったのが、2Qでは-136.91円の赤字に拡大しています。

それにもかかわらず、株価のほうは変動はありませんでした。すでに見捨てられていたのか、織り込み済みだったのか、2016.5からずっと200円~160円をうろうろしています。

(玄人向け)あえて赤字の株に投資するのも一興

以上のように、これ以上下がりようがない(悪くなりすぎている)株というのは、次の好況まで持ちこたえれば黒字になった時にいい意味で期待を裏切れるので急上昇します。今回の日本郵船は上がっても株価が300円ぐらいでそういった投資にはお勧めできませんが、違う赤字予想の株など(玉井商船などは完全の捨てられていて興味深い)を探してみるのも一興です。

しっかりと次の好況まで持ちこたえる力が有れば、評価の低い分(これ以上下がりにくいという点で)安全な赤字予想の株を持つにもいかがでしょうか?

*あくまで今回は玄人向けの話です。循環株(市況株)と聞いてピンとこない方は絶対手を出さないでください。

関連記事:ほぼ同じ内容の趣旨を書いています⇒赤字の株にバリュー投資するとは

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