赤字の株にバリュー投資するとは(赤字株に価値などあるの?)

エナフンさんの梨の木の記事バリュー投資4パターンの対象外である、営業減益or赤字突入の暴落した株を、安く買う手法について書いていきます。

ブログ:「エナフンさんの梨の木」の真ん中の表(ABCDE)のEに当たるところですね。

バナナで例えるなら、「やや傷んだバナナ(赤字銘柄)は安く売られて当然だが、さすがに1本10円(株価)は安すぎるんじゃないか?」

こういったギャップを狙う投資法です。ある意味これもバリュー投資の一種ですね。(価値と価格が乖離している点を突くという点においては。)

記事にしながら書くのもなんですが、私もこれらの銘柄とは相性が悪いです。いつも早く売ってしまうのです。

結論としては、「赤字で株価が下がるのは分かるが、それを加味しても必要以上に過剰に株価が下がりすぎじゃないですか?」と言いたいのです。

不況真っただ中の時の証券株の株を買う

一番の分かりやすい例は証券株です。特に私は高木証券、藍澤証券の株が好きです。

証券株なんて景気の動向を受ける最もたる業種そのものですので、不景気で株価が下落すると循環株以上に下落していきます。

赤字になる株も出てくるので、株価はどん底になります。来期の業績予想も基本的にしないので、先の当てもなく、投資家心理は不安だらけになり、株価の下落がどんどん続いたままになります。

バリュー投資は、いつ上がるかが分からないから長期投資にならざる負えない側面

なんとなくバリュー投資って、中長期投資のイメージが付きまといますが、早く投資資金を回せるのならそれに越したことはありません。

長期投資すれば必ずもうかるというわけではなく(それは目的と手段の混同です)、どうしてもマイナー株のバリュー投資は皆が気付くまでに時間がかかることが多いのでやむ負えないです。

別に儲かるのは早い方が良いに決まっているが、バリュー投資という性質上、価値と価格のギャップが埋まるのを期待する方法であるがために、ギャップがいつ埋まるかは時に任せるしかありません。

下手したら万年割安株(俗にいうバリュートラップ)のこともあるし、必ずしも価値と価格のギャップが埋まらないこともあるが、(もしくは投資家自身が、価値と価格に差があるという勘違いかも)きちんとした選球眼があれば(それでも6割ぐらい当たれば成功だが)損はしにくい投資法になります。

2011年の藍沢証券、東京製鉄、今年の玉井商船などは、赤字の株で価値が下がっていたが、それ以上に株価が叩き売られていたからお得感がありました。

財務優良であり、今すぐ倒産の可能性は低いように思いました。しばらく2~3年ホールドするつもりでした。

しかし私の心の弱さが出たのが、来期も赤字予想を見て心が弱気に触れて損切してしまい(←大失敗でした(笑)結局1割ぐらい損した記憶が残っています。

このように心理的な側面も投資に大いに影響を与えているなと感じる面と、頭では5年程度なら当分財務的にはつぶれることは無いと分かっていながら、心が赤字2連続に持たなかったのです。

頭では理解していて、理論的には納得できているが、実際は心が揺れ動いて弱気に売ってしまう。私も人並みのメンタルだなと感じつつも、そういった変則的な赤字の株に投資するというバリュー投資もあるので書いてみました。(私は相性がやや悪いので、赤字株に突っ込む手法はあまりやらないが。)

関連記事:(玄人編)あえて営業赤字の株に投資する理由とは


にほんブログ村   とりあえず30分で書いてみました。後日加筆訂正します。

(更新履歴)12/8 文章一部訂正、校正







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