~投資対象の選別に重要な13項目~part2 2/5

前回「ピーターリンチの株で勝つ~投資対象の選別に重要な13項目~ 」についての概略と、3項目まで(13項目中)を説明しました。

今回は、引き続きハンズマン(7636)について、ピーターリンチに基づいた定性分析をしていきます。

④分離独立した会社(分離独立した会社が良い) ハンズマンは独立会社なので×

これは、アメリカ特有の事情かもしれません。私自身、分離独立したかどうかを考慮したことはほとんどありませんでした。

ラーメン屋を例にとると、ラーメン屋でも、のれん分けをするとき、分離独立したラーメン屋があまりにへっぽこだと、師匠にまで風評被害が及びます。

上記の理由から、分離独立するときはある程度実力のある状態・やっていける状態で独立させることが多いのです。よって投資対象としては的確なのです。

しかし、日本では分離独立したから良いとは限らないし、あまり当てはまらない気がします。

⑤機関投資家が保有せず、アナリストがフォローしない会社(外人、投信が少ない会社が良い) ハンズマンの評価は〇

ハンズマン 外国人投資家

会社四季報に掲載されていますが、〈外国〉〈投信〉あたりを機関投資家だと考えてください。

みなさんは、〈外国〉〈投信〉の比率が高い株(例えば合計で15%以上)は需給関係的に良い株だと思いますか?

私は、外人、投信、など大口の投資家による評価が終わった「手垢にまみれた株」だと考えます。

悪い言い方をしてしまったが、〈外人〉〈投信)などは資金を運用する必要から、ある程度時価総額の大きな株、流動性の多い株(取引高が多い株)にしか手を出せない傾向があります。

そんな投資家たちに注目される頃には、個人投資家が買うには、もう手遅れなことが多いです。

だから、〈外人〉〈投信)が多いと、そこそこもう注目されていて、将来は売られる(株価下落)の覚悟をしなければなりません。

現在の投資状況においては、〈投信〉などが、私が扱うようなジャスダック、東証2部などのマイナー銘柄に物色の手が伸びること自体、「少し市場が過熱してきたのかな?」と思います。

前も書いたように、あくまで個別株の分析が主で、相場全体のことなどほとんど無視なのですが、現在投資しててたまに過熱感を感じます。

⑥⑦黒い噂の出ている会社、気の滅入る会社(左記の方が評判が悪く、株価が割安になってくれる) ハンズマンはその点は×(評判は良いほうなので)

前回の記事の3番、③感心しない業種(感心しない=世間体の悪い企業・業種が良い)でも説明したように、世間体が悪い株というのは得てして業績以上にイメージ先行で株価が下がるものが多いものです。

業績がしっかりしていれば、少々世間体が悪くても株価も上がってくる物なので、イメージ先行で業績以上に下げていたらねらい目になります。

気の滅入る仕事、業種といえば、こころネット(6060)、平安レイサービス(2344)といった葬式業などが代表的ですね。

まぁ葬式業も最近は競合が激しくて儲からないようですが、黒い噂の企業・気の滅入る・感心しない業種といった企業は、割安になることが多いのでお勧めです。

(途中なので、さらに次回に続きます)

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番外編 ~私の考える、業績のわりに割安な株式~

。。。さてウォーミングアップの記事づくりは終わりました。ここからが本番です!

上記のピーターリンチの13項目のチェック項目で一貫して言いたいことは何なのでしょうか

それは、目立たない株、地味な株を選べという事です。日経平均採用銘柄など論外です。手垢にまみれた(取引されまくっている)有名な株など要らないのです。

毎回書いているが、人目にさらされまくっている株はそれなりに適正評価されることが多いものです。少しぐらい歪んでいても、大多数の目によって訂正されることが多いです。

要するに、「世間のイメージ、知名度が無いがために、業績が良くても無視されている!」こういった株を狙えと、ピーターリンチ氏は述べられているのです。

そういう点で私が、ジャスダック、東証2部、名証など地方証券、時価総額の低い取引高のとても少ない銘柄に興味を示す理由が分かっていただけると幸いです。

つまり、世間にさらされていない分、業績と株価のギャップが存在している可能性が高いのです。(そのギャップが訂正されるとき、投資家は利益を得る!)

(番外編も続く)

(今日のぼやき)

メイン記事は後半じゃなくて前半に持ってきた方が、SEO対策的にも良かったかな?(少しだけSEO対策を気にしています)

会社四季報を奨めておいて、自分は書店で読むorSBI証券で読むというのは、どうなんだろうか?自分勝手かな?

そして、ピーターリンチの記事を差し置いて、私の番外編を本編と言い出すのは、ピーターリンチ氏に失礼だよな。。。などと思う作者でした。

  初めて2000文字を超えました。慣れれば長めの記事が書ける今日この頃です。
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(更新履歴)(12/8) 一部文章加筆訂正







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