投資対象の選別に重要な13項目~ (⑩の項目です)part4

「ピーターリンチの株で勝つ~アマの知恵でプロを出し抜け~」の第8章(p162)、投資対象の選別に重要な13項目のうち⑩買い続けなければならない商品かどうか」について説明していきます。

ちなみに過去の履歴はこちらからご覧ください。

1~3項目⇒ピーターリンチの株で勝つ~投資対象の選別に重要な13項目~

4~7項目⇒ ~投資対象の選別に重要な13項目~ (続き)

8項目⇒~投資対象の選別に重要な13項目~ (さらに続き)

⑩買い続けなければならない商品(買い続ける消耗品のような商品、サービスが良い)ハンズマンは◎

結論から書くと、「安い商品(日用品)・サービスを扱う銘柄(会社)が良いよ」という話です。(高級感のある商品、高額な商品(自動車・家電など)の会社はダメってことです。)

エブリイ 店舗

(上記画像は、広島県~岡山県に展開の大衆的なスーパーの代表例エブリイです。こういった会社が強い)

みなさんも経験があると思いますが、高い買い物って自身の懐具合に多分に影響を受けますよね。

例えば自動車を買うとして、不景気や貧乏だったら軽自動車を選ぶし(私も軽です。)、余裕があれば普通車を選びます。(私は常に株に全額プッシュしているので現金の余力はない。普通車を買うことは無いだろう。。。)

アパートを借りること、高い家電を買う(冷蔵庫など)など、高い買い物になればなるほど、不景気・貧乏だと買い控えが起こりやすいです。

これが、日常生活に欠かせない消耗品・食品だと、スーパーの野菜、ドラッグストアの洗剤、ホームセンターのスリッパなど景気動向に関わらず売れていきます。

不景気や貧乏だからと言って、野菜を買わない、洗剤を買わない、スリッパは履かない!など起こりえないですよね!

以上をまとめると、成長企業を狙うとき、売っている商品・サービスが、消耗品であり・1個当たりが安価であるほど景気に関係なく売れていきます。

これは不景気時に投資をしているときにとても助かります。例えば、高価な商品(自動車)の成長株があったとして、不景気に売上・利益は伸びるでしょうか?

どれだけ成長していても自動車(100万円単位のお金)・家電(万単位)レベルになると、(たとえ成長中の会社でも)買い控え・不景気の波を被ると思います。

買わなくても良い商品(嗜好品など)・高い商品を扱う成長株(会社)のデメリット(短所)

先ほど、高い金額の商品を扱う会社は、たとえ成長期でも売上・利益が落ちるのは避けられない話をしました。

しかし実際に銘柄に投資しているときは、不景気で業績が悪いのか?、会社の成長株としての段階が終わって業績が悪いのか?非常に分かりにくいです。

成長株が成長しなくなった時というのは非常にまずくて、それまで期待で上がっていた分の株価がストンと落ちていきます。(もし一時的な悪化だったら、好景気時まで待てずに無意味に損切りしたことになる)

結果として、不景気で一時的な悪化か? 会社としての成長の限界を迎えているのか? これを見誤ることになりやすいです。

売っている商品・サービスが日用品(消耗品)であり、1個当たりが安価であるほど、不況になると成長する

不景気になってからが、大衆スーパー・お手頃で安いドラッグストア、ホームセンターの真骨頂です。どれもこれも日々買い続けなければならない商品です。

好景気の時だと、お客さんも少し財布のヒモが緩み、少し高くて、良い商品にも手を出してくれます。商品自体も、鶏肉(安い)から牛肉(高い)にグレードアップすることもあるでしょう。

そうなると好みが分散して、高級メーカー、高島屋(←高級スーパー)のような少し価格帯が高い商品(例えば高級牛肉、カニなど)も売れることになります。

好景気時は、どこの価格帯(高い~安い)のメーカー、スーパーもそれなりに潤います。

不景気になると低価格帯しか売れないので、大衆的なスーパー、ドラッグストア、ホームセンターが成長する

今まで高級商品を買ってたお客さんも不景気で大衆的な安い商品に流れてくるので、むしろ不景気は追い風になることも多いです。

加えて不景気で近くのスーパー、ドラッグストアなどが撤退したならば、その分のお客さんも吸収できるのでもっと伸びるのです。

不景気の時こそ銘柄(会社)の実力が出る。と言われるのは上記の理由もあるのです。


にほんブログ村 低価格を武器にした(もちろん品質は一定以上を保つ)大衆的なスーパーが強い!

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