ジャパンミート(3539)の第一四半期(2017.7)1Q決算分析part1

ジャパンミート(3539)の第一四半期決算(12/12,16時発表)がありました。

業績を一言で評価するなら、ダメでしたね。。。

成長株のかなめである、売上も伸びず、売上総利益(粗利)も伸びず。。。だめでした。

営業利益は前年度に及ばず(前年度-15%、後述)、会社の進捗率21%(四半期決算の1回目なので順調にいけば25%以上になるはず)と苦い滑り出しになりました。

以下ニュース、決算発表はこちらから↓

ジャパンミートが続落、第1四半期の営業利益進捗率21%を嫌気 (←みんなの株式のニュースに飛びます)

決算短信はこちらから→ジャパンミート(3539)第一四半期決算(決算短信)

成長株で見るべき決算書のポイントとは?

ジャパンミート決算書 分析

(上記はジャパンミート決算短信(1Q)(黒い数字左側)と、前年度(2016.7期(2015.8~2.16.7(黒い数字右側)の決算短信、一部改変より)

1.売上

まずは売上を見てください。当たり前ですが売上高は前年度より伸びている方が好ましいです。むしろ成長株では売上高が伸びることは必須と言えます。

なぜ売上が伸びるることが必要なのでしょうか?

1つは、影響力の大きさです。売上が多い=お客様に購入してもらえている金額なので、大きいほど社会的な意味で存在価値があることになります。また売上が多い=お客様に認められているとも言えます。

社会的な存在感以外にも、大きいと大量に仕入れることによる値引きもしやすくなり(1個当たりの仕入れ単価がさがる)、売上が多いに越したことは無いのです。

2つめは、営業利益はこのような式で出ます。(売上)-(売上原価)=売上総利益(粗利)

 売上総利益(粗利)-(販売費および一般管理費)=(営業利益)

見ての通り売上から、(売上原価:ざっと商品の仕入れ値だとお考え下さい。)(販売費および一般管理費:人件費、建物の維持管理費など)を引いたものが営業利益です。

よく、減収増益(売上↓利益↑)のパターンも見つけるのですが、このパターンでは成長は続きません。なぜなら、売上が下がるという事は、(売上原価)or(販売費および一般管理費)をもっと下げないと増益になりません。

いつまでも(何年も)、売上原価(仕入れ値)や販売費および一般管理費(人件費、建物の維持費)を減らし続けることはできません。そんなことをしてたら、業者が(度重なる値下げ要請で)仕入れてくれなくなったり、従業員が(人件費カットで)逃げてしまいます。

会社が大きくなるには、遅かれ早かれ売上が伸びないと、成長していかないのです。(大げさに言いましたが、要は成長株は「売上が伸びないとだめだよ」ってことです。)

2売上総利益(粗利)

売上総利益(通称「粗利」という事が多い)とは、簡単に言うと、800円で仕入れたお肉(売上原価)を1000円で売る(売上)と、200円の儲け(粗利)になります。

200円(粗利)から、人件費、光熱費、固定資産税など営業に必要な維持費(販売費および一般管理費(通称「販管費」という)を引いていって、営業利益となるわけです。

さて、成長株投資において、粗利は何を見るのでしょうか?まずは、前年度より多いか少ないか?これは売上と同じ考えで多くなっている方が良いです。

もう1つは売上総利益率(粗利率ともいう) [式は(粗利÷売上)]を見ます。当期の第一四半期決算は、7144(売上総利益(粗利)÷24587(売上高)=0.290・・・となり約29%となります。

前年度の粗利率も同様に計算すると約28.9%になり、去年も今年もそんなに変わっていないことが分かります。

普通は、売上が大きくなるにつれ、大量に買う分1個当たりの仕入れ値は安くなるので、(皆さんもスーパーで1個だと長ネギ1本70円で、3本だと198円みたいなものがあるでしょう。)売上総利益率(粗利率)は上がります。

なのでふつうは、売上が上がるにつれて、売上総利益(粗利)の絶対額と、売上総利益率(粗利率)が両方上がるのが自然なのです。

次回は(粗利率)が下がってしまうケースを考えていきます。


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(今日のひとこと)グーグルアドセンスに、ついに受かった。。。過去に1回落ちているのでうれしい。やっと食べていける第一歩が踏み出せました。

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