経済豆知識(複眼的思考)

今回は、私のネタがまとまらないので,知っている限りの経済ネタを記載していきます。とりとめもなく株とも関連無く、本当の雑記です。

年末年始でいろいろなアイデアが浮かんできて、頭の中はパンクしています。

貿易赤字を垂れ流すことができる強さ。覇権国家の特権

アメリカが経常収支(国家間の金銭のやり取り)が大赤字の垂れ流し状態なのは有名な話です。日本・ドイツ・中国などが貿易黒字を稼げるのは、この大赤字のアメリカのおかげでもあります。

しかし、本当に黒字という物は良いものでしょうか?生活が豊かになっているのでしょうか?いうならば、働いて得た金を貯金している状態です。づっと詰みあがっているだけなら、ただの働きすぎではないでしょうか?

アメリカの立場から考えると、「経常赤字を大量の出してしまっている」のではなくて、「他国から貿易品、サービスなどを(印刷機という打ち出の小づちを使って)買いたい放題である」と考えてもよいでしょう。

実際にお金を偽造することは大犯罪ですが、アメリカ連邦準備制度(日銀みたいなもの)は自国の印刷機でドルを刷れば合法なのです。要は買いたい放題で赤字を垂れ流しても全然構わないわけです。

なぜならアメリカ国内のみならず、他国の国民・政府も喜んで受け取ってくれるからです。そう考えるとアメリカは最強の打ち出の小づちを持っている考えて差支えないでしょう。

毎年経常収支で30兆円の赤字を出していたら、普通の国・通貨なら自国通貨安になり延々に赤字を垂れ流すことはできません。

しかしアメリカに限って言えば、世界中でドルという通貨に需要があり、皆が喜んで受け取ってくれる限り、しかも自国でドル紙幣の印刷機を回すだけで、世界中から無料で物が買えるのです

なんて羨ましいんでしょう!(やや誇張表現が入っています。)

世界の貿易取引が、アメリカ・ドルだからこそできる芸当なのでしょう。

これが、フィリピンだったらどうでしょうか? 貿易赤字を出し続けるとドルとの交換レートが悪くなる(貿易に使うドルを買い、フィリピン・ペソは代替えで売られるからです。)ので、いつまでも赤字を垂れ流すわけにはいかないのです。

誰もフィリピンペソで貿易に応じてくれ国家もないでしょうからね。

イギリス発展の歴史・考えかた。

借りたお金は返さないといけない。。。昔の多くの人々は、借りたお金は返すものだと考えていました。しかし借り方によっては返さなくて良い物がある。。。

もちろん株式(株券)ですね。借金はいずれ返す必要があるので慎重に事を奨めざる負えないが、株式という物は、お金を株主に返す必要は無い。

これはつぶれても会社の借金を背負う必要がなくなり(株式に返済義務はない)、逆に大胆な投資ができるようになった。

また貸し手(資金を提供した変わりに株券をもらった人、IPOみたいな感じ)も会社に不安があれば、他の人に会社の所有権たる株券を売ることができる。

権利を売買できるという点で、株も財産の1つだと言えます。

イギリス自体も永久債という考え方で事実上借りた金を返さなくてよい方法を実現しました。永久に借りる。。。金利は3%。株券と一緒で権利は売買できる。

このように、永久債という形で借りた金を返ことはなく、その資金を使い覇権競争を勝ち抜きました。

株券という物は、社会・経済・歴史を変えたのです。

(更新履歴)

12/29 誤字脱字訂正、前半部分加筆

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