30年の長期で見たときの円高円安(対ドル・ポンド)

本題とは違いますが、株式投資に関連する話をピックアップしておきます。(もちろんピックアップした記事の方が(私の記事より)勉強になります。)

周囲を気にする投資家さんの増加。 (なちゅの市川綜合研究所)より
バリュー株・優待など堅実な投資しかしない人が、周囲の高パフォーマンスにつられて割高な成長株・IPOなど危険な銘柄に手を出す事例が増えているという話。相場が危険水準になっている兆候です。

1ドル106円でも「超円安」のワケ 実質実効為替レートで読み解く円相場 (ZUUonlineより)
実質的に円安は続いているという話です。むしろ円安なのに輸出が伸びないという円安のデメリットにも焦点を当てています。(いうまでも無く日本国民の大半は円高の方が良い。ガソリン・食料・灯油・プラスチック容器。。。みんな輸入しているものばかりです。)

【本題】

1.ドル円のチャートはどうなっているのか?実質実効為替レートはどうなっているのか?
(貿易赤字を垂れ流すドルは延々とドル安(円高)になっていくのではないか?という疑問)

ドル(アメリカ)は1992年以降、経常赤字を徐々に拡大させながら大赤字に至る。

普通の国なら貿易赤字は通貨安(ドル安)になるはずだが、アメリカは実質実効為替レート(実質的な円安・円高などを見る指標)を見る限り、そこまでドル安になっていない。

可能性として、1.アメリカに資金が流入している(米国債など、(自国通貨に変えずに)ドルのまま運用)、外貨準備高としてドルのまま保持(先の結論と同じ感じ)

などアメリカ関係(米国債・外貨準備高・アメリカへの投資)へ流失したドルが戻ってきているのではないか?と推察しています。

ドル円の推移(1960年~

名目上(いつものドル円相場のレート)ではドル安になっているように見えても・・・

実質実効為替レート、ドル円

各国のインフレ率をのぞいた実質的な購買力(価値)のレートだとそれほどの違いは無い。長い目で見ると実質的にはあまりドル円のレートはあまり変わっていない(ヨコヨコ)2000年以降はなぜか貿易黒字の日本が通貨安(ドル高傾向)

すなわち思ったほどドル安になっていない。(特にアメリカが経常収支の赤字を出し始めた1992年以降でもそこまでドル安になっていない)

【結論】

覇権国家の強みである、ドルを印刷機で無限に作れる権利に加えて、赤字を垂れ流してもドル安にならないという強さがあります。

なぜならドルを受け取った国(日本・中国・サウジアラビアなど貿易黒字の国が)がまたアメリカへ投資(米国債など)してくれる(流失したドルが戻ってくる)という最強っぷりを感じさせます。


にほんブログ村 物好きじゃないと、こんな経済関連の話をかかないよなぁ








(ぼやき)

参考に対円で見たときの各国実効為替レートを載せておきます。

実質実効為替レートの推移と円高・円安のまとめ

実質実効レート対主要通貨

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