結局個別株は全体の地合いに勝る

すべての余剰資金は株式に突っ込んでおけばよいというのが、私の意見です。

【勉強するに値する事、値しないこと】

株式投資は、無限に勉強することがあるように見える。私自身は好きな気に入った順(気に入らないand役立たずなものは勉強しない)から勉強していって今に至ります。

役に立ったことは、株式投資の総論的な事、財務諸表、決算、PER、PBR、配当、自己資本比率など株式の仕組みと、会社の業績・割安さの指標といったところです。

役立たず(時に有害ですらある)は、チャート・相場全体がどうか?、日銀、政府の政策、需給といった話です。

なぜなら「分かりっこない」という圧倒的な現実があるからです。

チャートなど車のバックミラーを見ているようなもの(後ろを見たら先(将来)が見えますか。

相場全体など投資家の気分次第でしょう?(株価が暴落、することは、結果的に相場が予想できないことを意味している。予想できるなら先に売る人が出てきて暴落にはならないでしょう。)

言うならば(分かった振りをしながら)地震予知・火山の噴火の予知をしているようなものです。分からないものを分かると言い張って無意味な努力をしている姿は滑稽であり、分からないものを分かると勘違いする点で有害ですらあります。

【運と実力、どこまでが運(偶然の勝ち)だろうか?】

ありがちな例として、上昇相場で自分の持ち株が予想が当たって儲けたとしましょう。皮肉で真実ですらありますが、株価は上がるか下がるかなので50%の確率で予想は当たります。

一体これは自分の実力といえるのでしょうか?ただの偶然、運が良かったというのでしょうか?真面目な話どちらかは分かりません。

少なくともいえることは、運が良かっただけで勝った投資家、すなわち幸運を実力と勘違いした投資家は、不運(下落相場)に見舞われたら退場になるということです。

今の相場では想像できないかもしれませんが、いつ来るかは全く不明ですが、いずれ下落相場は来ます。

少なくとも気持ちの上でも実際の投資にしても、「(実力ではなく)運で勝っただけかもしれない」「勝たせて頂いた」という謙虚な気持ちで居ることが長く生き残っていくコツでしょう。

【相場のタイミング戦略を取る不毛さ】

ぶっちゃけ「相場などどうでもよい」といっても過言ではありません。分からんもの(相場)を分かったと思い込む方がよっぽど危険です。

当たり前ですが、先のことは誰にも分からない。

人の心理として「現状がいつまでも続いていく」と考えがちです。株価が上がり続けていれば、上がり続けると考え、下がり続けていれば下がると考えます。

他の投資家の大半も人なので同じように考えます。なので株価が上がり続けていれば(現状が続くと考え)上がり続けるのでしょう。(例えるなら、「赤信号みんなで渡れば怖くない」といったイメージ)

そして、いつか来る下落相場に巻き込まれて退場していくのです。(だから9割がたの多数派は損を続けて、いづれ退場していく)

【分かるものだけ(例えば業績)に注意を払っていくだけでも勝てる】

何事も事実に基づいて判断することが大切です。現状で分かるものとしては業績が一番です。会社の資産がいくらあって、毎年いくら儲かっているのかは、決算書を見ればわかることです。

市場効率化説という物があります。決算・ニュースなどの事実は皆が同じものを見ているから、投資家の考えも同じになるという説です。単純に業績が良ければ買い、悪ければ売る。誰が見てもそう考えるから、儲ける余地は無い(すなわち株価に反映されている)という説です。

しかしながら、あながちそうとも言い切れないようです。

【市場効率化説が通用しやすい場所、通用しない場所】

市場効率化説(以下「仮説」と書く)は、たくさんの参加者・レベルの高い投資家が日々株式を売買しているので、株価もそれなりに妥当なところになっているだろう。という考えです。業績・企業に対して株価が安ければ買い、高ければ売りとなるので、結果妥当な株価になります。

【仮説が通用する場所】

仮説が通用しやすい場所とは、どんな市場だと思うでしょうか?一言でいえば日経225のような有名・知名度のある大型株です。

日々たくさんの投資家が売り買いする、例えば有名な武田薬品工業(4502)なんかは誰の目にも止まる有名な会社です。こういった大型株には資産のたくさんある機関投資家がたくさん売買します。仕事で機関投資家をしているので、能力もそこそこあるはずです。

そんな日々評価され売買される武田薬品工業(ここでは大型株全体の例として挙げました)に一体どれほどの株価と業績のミスマッチがあるでしょうか?いやほとんどないはずです。それなりに評価されている可能性が高いのです。

私の意見は、こういった人々の手を渡り歩いた、通称「手垢にまみれた株」はあまり好みではありません。なぜなら、適切に評価されている可能性が高いので、儲からないからです。(まぁ損失もしにくいという事ではあるのですが。)

【私たち個人投資家の武器は?】

【資金に任せてごり押しするのも悪くない】

昔は配当金を銀行で受け取っていましたので、配当金振り込みの通知が来て、実際に銀行に振り込まれる様は、とても気持ちがいいものです。

人間の心理として、実際に物にすると実感がわくものです。

昔の私は大した投資法も無かったので、収入のほとんどを株に突っ込んでいました。今でも突っ込んでいますが。

ぼんやりと2000万円貯めて、配当5%で年100万円もらったら、不労所得で生活できるじゃないか。という感じです。

【物欲が少ないという利点、欠点】

最近新入社員が入ってきて、話をする機会があります。実際聞いてみると、スターバックスにパフェを食べに行ったり、広島に飲み会に行ったりと楽しまれているようです。服を買うために今月は頑張るという話など、自身の経験に照らし合わせると、少しうらやましいと感じることもあります。

私自身が興味のあることにしかしないand新規なことに手を出さないので。

【***原文、後日加筆訂正*** 】

【キャッシュポジション(現金)を持つ不毛さ】

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